整備で重要なキャブレーター

平日は仕事を頑張って、週末は愛車のハーレーダビッドソンを走らせて楽しむオーナーは少なくありません。

いつも快適な走行を楽しむためには、定期的に整備を行う必要があります。ある程度の距離を走ると、キャブレーターが汚れてきます。汚れがつくと、動きにも影響が出てきて調子が悪くなることもあるので注意が必要です。

汚れた時は、取り外して構成している部品をクリーニングします。ハーレーの場合、それほど頻繁に行う必要はありませんが、手順を覚えておくと何かと使えます。

カバーを外すときは、カバーをおさえておきます。そうしないと、スプリングの力で飛ばされます。汚れを取り除くには、様々なクリーナーがあります。外した部品には、ゴミやサビで詰まっていることもあるので、詰まりを確認してクリーナーで丁寧に落としていきます。小さなゴミでも手抜きをして掃除しないと、不調の原因になります。クリーニングが終わったら、バラバラにした部品を戻していき、作業は終了となります。キャブレーターの汚れをクリーニングして組み上げると、新品に近い状態にまできれいにできます。

吸気性能が良くなることで、不調だった調子が正常に戻ることもあります。ある程度距離を走った人は、メンテナスを忘れずに行うことが大事です。