チェーンの整備のやり方

ハーレーに乗っているなら、チェーンの整備は欠かせません。それほど難しくはないため、覚えておくと良いです。まずは清掃についてですが、その前に一度ハーレーに乗って、町内を一周してみましょう、この作業をしておくことで、チェーンが温まって汚れが落ちやすくなるのです。いらない布で拭き取って、それでも取り除けない汚れがあるなら、掃除をするための専用のスプレーがあるので満遍なく吹きかけます。再び丁寧に拭き取ったら乾燥させます。

きれいになったら、今度は油をさしておくのですが、雑にやってしまうと意味がありません。コツとしてはローラーの隙間に染み込ませることです。油が飛んで他の場所が汚れないように、段ボールや新聞紙でカバーしてやると、後で掃除をする手間を省けます。

それからたるんでいるとエンジンのパワーを効率良く伝えることができません。おまけに燃費が悪くなるので定期的に調節する必要があります。ナットを緩めて、タイヤを後ろに引っ張ってやれば良いだけです。ただし、左右のナットの位置がズレていると、タイヤがスムーズに回らないため、下手をすると転倒するので危険です。そんな事態を避けるためにも、付いているメモリを参考に、左右のナットが同じところにきているのかを確認しておきましょう。